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まわりで起きたいろいろなこといろいろなことを、よしなしとして綴っております

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いろいろなこと
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いままで、ご紹介した一皿
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2015年正月  おせち 2015/01/04
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明けましておめでとうございます。
今年はとりわけ寒さが厳しいお正月でしたね。横浜でもバケツの水が凍る日が続き、風がない日の陽だまりの暖かさにほっとする日々です。
我が家では、暮れから正月にかけて家族が集まり、私が作ったおせちを賑やかに食べつくしました。
一時期は、お重をいくつも作り、両親やお世話になった方々に贈りましたが、両親も亡くなり、私の頑張りも続かなくなったので、今は大きなお重ひとつだけです。残ったものは大皿に盛り付け、大晦日の夜の酒盛りに供します。
毎年、元旦は家族揃ってお雑煮を食べてから、墓参りをした後、お重を持って95歳の義母に会いに行きます。
義母は、いつからか正月の御重をとても楽しみに待ってくれるようになりました。それが、今の私のおせち作りの原動力。特に義母の好きな鰊の昆布巻きは気合を入れて、ちゃんと作ります。
せっかくなので、ここで鰊の昆布巻きの作り方を簡単に。
本干しの鰊を数日かけて戻し、臭みを取るためにほうじ茶で下煮してから、骨や汚れを取ります。戻して切った昆布でその鰊を巻き、干瓢で結び、下煮した後、2日かけて本格的に煮ます。結構手間がかかるでしょう。それだけに仕上がった時は達成感がありますよ。今年は2歳の孫娘も手伝ってくれました。小さな手が一心に昆布を丸めている姿は何とも愛らしく、お節作りに別の喜びを加えてくれました。
さて、話は戻って、今回のお重の内容を。
壱の重に、伊達巻、栗金団、黒豆、田作り、鶏照り煮、ブリの照り焼き、鶴や亀に型抜きしたのし梅。
弐の重には、鰊昆布巻き、たたき牛蒡、数の子、紅白なます、菊花蕪、金柑甘煮、海老の酒煎り、小肌粟漬け、羽子板かまぼこ、小鯛酢漬け。
参の重には、くわい、生芋こんにゃく、筍、椎茸、京人参、八つ頭、絹さや、粟生麩、岩国蓮根の煮しめ。紅花で染めた百合根。

我ながら結構なボリュームだと感心しますが、最初ほど大変だと感じないんです。おせち作りが楽しみになってきているだけでなく、それを食べる子供や孫にお正月やおせちの意味を1年に一度くらい考えてもらいたいと思うからです。健康や長寿、豊作、金運などを願った黒豆や田作りなどを毎年繰り返し作り、家族でああだこうだ言いながら一緒に食べることが一番大切なんです。
そこから1年の「幸せ」が始まる気がしませんか?




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