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まわりで起きたいろいろなこといろいろなことを、よしなしとして綴っております

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いろいろなこと
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いままで、ご紹介した一皿
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2014年 おせち料理を食べましたか?その2 2014/01/03
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去年、「和食」が世界遺産になりましたね。和食といっても、主に京料理。つまりプロの味を指しているようですが、本来、世界遺産になるべきは、日本の「母の味」のはず。日本の各家庭ひとつひとつが、人が育つ、人を育てる土台であり、そこでの日々の食事にこそ、真の「日本の食」があるべきだと考えるからです。
ところが、最近の多くの家庭では外食、中食が増え、かつての「母の味」とはかけ離れていっています。労働環境や経済状態を考えると、仕方のない現実だとも思いますが、嘆いていても変わりません、2014年は去年より少しでも、各家庭に「母の味」が少しずつ戻ってくる年になってほしいと願っています。
我が家のお正月の食卓には、例年通り、私の手造りおせちが並びました。祝い肴3種(五穀豊穣を祈る田作り、子孫繁栄を祈る数の子、健康に働けるように黒豆)だけでなく、金団、伊達巻など三段重に計21種類を盛りつけました。
最初にお話ししたように、元日からお店が空いているので、あえておせちを作る必要がない時代になりました。それでも私はこれからも、あえておせちを作っていきたいと思います。食べる家族のことを考えながら、一品一品丁寧に作るのは結構楽しいし、張り合いがあります。何より、娘達や孫娘達に、味(できればそれを通した和の心も)を伝えたいという気持ちが一番の後押しかもしれません。
皆さんにも、あえておせち料理を作っていただきたい。一品でもいいんです。心を込めて作って、御家族とあれこれ話をしながら食べてください。料理は、作った相手の心をいただくもの。新しい年の始まりに、おせち料理が正月の「メリハリ」をつけてくれ、そして家庭に「和食」が戻ってくる第一歩になることと思います。
写真は、重箱に詰める前のおせち料理






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