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まわりで起きたいろいろなこといろいろなことを、よしなしとして綴っております

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いろいろなこと
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いままで、ご紹介した一皿
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沖縄で、東恩納美架さんの器に出会う 2013/06/20
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先週、久しぶりに沖縄に行ってきました。乳幼児含め総勢8名の家族旅行です。
羽田の空は雨雲でどんよりしていましたが、那覇の空は雲があるものの抜けるような青空で、暑い! 熱い!着いたその日が沖縄の梅雨明けで、旅は気分上々のスタートとなりました。
泊まりは、日航アリシアホテル。残波岬を見渡せる海岸沿いにあるリゾートホテルです。深夜、バルコニーに出ると、目の前には大きな北斗七星と無数の星々……。聞こえるのは寄せては返す穏やかな波の音。体の芯から癒されていくのを感じました。
家族連れが多いホテルでしたので、孫のにぎやかさを気にせず、海岸を散歩し、プールで遊び、ゆっくりと食事をいただけました。
主婦が旅に出て一番うれしいのは、「食事を作らない、片付けない」こと。いつもがんばっている新米主婦の娘たちには、最高のご褒美だったと思います。
着いた日のお昼は沖縄料理「イシュの花」。ナーベナ(へちま)や麩チャンプル、ジューシー(炊き込みごはん)など、優しい味付けなのに鰹の出汁がしっかり利いていて、どれも本当に美味しかった。どの年代の誰が食べても大満足の味でした。
ソーキそばは「中山そば」で。つゆは穏やかな味付けの鰹だし。ごくごく飲み干したくなる後引き味でした。軟骨まで柔らかいソーキ(豚肉)は感動もの。どうしたらあんなにさっぱりと柔らかく、ジューシーに仕上がるのでしょうか!
どのお店も、食べることが大好きな息子のセレクト。息子は仕事で何度も沖縄に来ていた上、食材を作っていらっしゃる方々とのお付き合いも多いので、どのお店も美味しいだけでなく、心まで満足させてもらいました。
沖縄の料理の根幹には、「食べることは命をいただき、自分の命をつなぐこと」が大きく太く根付いていると感じました。一食ごとに生きるエネルギーをいただき、元気になりました。ごちそうさまでした!
そうそう、何か所かあるJAの市場がお奨めですよ。安くて新鮮で美味しい沖縄野菜や果物をたくさん扱っているので、お土産にもぴったり。ただ、他県に持ち帰りできない野菜もありますのでご注意を。
旅の最後の晩は、息子が仕事でお世話になった2組のご夫妻と泡盛を酌み交わしました。15年物の泡盛のとろけるような甘さも手伝い、賑やかで楽しい酒宴となりました。
帰りに「お土産に」といただいたのが、地元沖縄で作陶をしていらっしゃる東恩納美架さんの器。風呂敷に大事に大事に包まれていたその器は、スモーキーなピンクとグリーン2色使いの縁に丸みがある角皿と、白と淡いグリーンの小鉢。艶の全くないマット感が、何とも言えない温かみになっています。
美架さんの作品はダイナミックでいて繊細。既成の概念を全く意識していないかのような、素直で自由、大きな表現力があると前々から思っていました。
いただいた器を見て、料理をする私のために、心を砕いて作ってくださったことが伝わってきました。きっと美架さんは素直で優しくて明るくて、まっすぐな人なのでしょうね。そういう美架さんの人柄が、沖縄の太陽と海と建物を含む風景と大切な人達の愛情など、沖縄のすべてを吸収して、作品の持ち味になっているような気がします。
器と一緒に、作られた美架さんとくださった上原さんの気持ちを頂戴しました。大事に使って、我が家の一員に育てていきますね。ありがとうございました。




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