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まわりで起きたいろいろなこといろいろなことを、よしなしとして綴っております

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いろいろなこと
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いままで、ご紹介した一皿
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七草粥 2013/01/07
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明けましておめでとうございます。皆様、いい正月をお過ごしになりましたか。
私は、ここ10年近く、家族の誰かが入院していたり、新年早々仕事が立て込んだりで、落ち着かないお正月でした。でも、今年は忘れていたゆったりしたお正月を、堪能しました。
今年のおせち料理は、暮れの28日から家族皆で毎日少しずつ丁寧にじっくり作ったせいか、ことのほか美味しくできました。おせち料理には「健康、長寿、五穀豊穣…」などの願いが込められていますが、家族が元気で力を合わせて『おせち』を作ること自体が、幸せだと実感いたしました。
元旦には、例年通り家族で実家のお墓参り。そのとき見た真っ白に冠雪した富士山……。その凛とした清々しい美しさに心を洗われました。二日夜の初夢は覚えていませんが、元旦の富士山だけで、「今年の幸先いい!」と思えるのは、楽天的でしょうか……。
そんなのんびりした正月気分も、七日の『七草粥』で締めくくり。ゆるんだお腹も気分を引き締めて、日常生活に戻ります。
七草粥は、ご存じ春の七草「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」(ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコン)を刻んでお粥に入れたもの。早春にいち早く芽吹く七草、山菜にも似た苦みのある若菜を1月7日の一年最初の節句に食べることで、邪気を払い、無病息災を祈ります。
実際、七草にはそれぞれ効用(セリ…鉄分、ナズナ…利尿作用、ハコベラ…たんぱく質、ミネラル、スズナ・スズシロ…消化酵素)があり、胃腸に優しいお粥に七草を入れて食べることで、正月の御馳走に疲れた胃腸の回復を助けます。昔からの理にかなった、いい習慣ですよね。
結婚したての頃は七草を集めるのに苦労しましたが、いつのころからか、八百屋さんやスーパーで七草セットが売られ始め、七草粥が簡単にできるようになりました。簡単な習慣は続けやすい。我が家でも、子供が小さい時から、1月7日の朝は毎年七草粥と決まっています。毎年食べていると、一年でも食べないと気持ちが落ち着かなくなるもの。その気持ちが気になり、子供たちの分までこしらえて、各家庭に届けてしまいました。今年最初のおせっかい……かなあ。






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